将棋が勝てない、いつまでも強くならないと悩んでいませんか?

 

 

実はこの記事で紹介する将棋の勉強法を実践すると、

誰でも簡単に有段者になることができます。

 

 

なぜなら、私も実際に実践して2年で四段になったからです。

 

この記事では、主となる勉強法を5つ紹介して、

プラスαで強くなる勉強法を3つ紹介します。

 

記事を読み終えて、この勉強法を実践すれば、

みるみるうちに棋力が上がっていくことでしょう。

 

 

対局

 

これは最初に言っておきます。

将棋はまず対局(実践)が強くなるための一番の近道です!

対局で成功体験、失敗体験を多く積み重ねた人ほど強くなるんです。

プロの先生の中には対局だけで有段者になった、という方もいるんですよ!

ではここから段級別に、実際どのくらい対局すれば強くなれるのかをお教えします。

 

 

現在15級~11級の方へ

 

まだルールを覚えたばかりでほとんど相手にならない。

そのレベルかと思いますが、最初こそ対局の量は大事です。

色んな形を指し、時には相手の指し方を真似してみましょう!

負けることを恐れてはいけません。

 

対局頻度ですが、1日に3局~5局指せるといいペースですね。

指す場所は道場や将棋教室がベストです。

ですが現状、会社や学校がありますので、

初心者のうちは『ハム将棋』『ネコ将棋』など

コンピューター将棋と対局するのが良いでしょう(PC、スマホで利用可)。

 

現在10級~1級の方へ

 

このレベルになると、得意な囲いや戦法を持ち始めることかと思います。

ある程度自分の中で勝てる作戦が決まったら、それ一本で突き進んでください。

そうすれば恐ろしい早さで昇級していけるでしょう。

 

相手はあなたの好きな囲いや戦法に様々な形で対抗してくると思いますが、

その形に柔軟に対応できるようになりましょう。

その力を培うのが今のあなたの対局する意味です!

 

対局の頻度ですが、1日5~7局が理想です。

「会社や学校が忙しすぎてそんなには対局できない」

という方は『将棋ウォーズ』や『将棋俱楽部24』(ネット対戦型将棋アプリ)を

通勤or通学中に1局でも2局でも良いのでやってください。

 

現在初段~四段の方へ

 

このレベルの方はもう量をこなすだけでは強くなりません。

いかに一手一手反省できたかで昇段スピードが変わります。

そのため、対戦相手との感想戦が一番価値あるものになりますよ。

 

対局頻度は平日が1日2局~3局、土日は5局以上で良いペースです。

その代わり、なぜ勝てたのかなぜ負けたのかという問いに、

自分なりの答えを出してから次の対局に行ってください。

ただ闇雲に指すだけでは実力が向上しないので注意してくださいね。

 

全棋力の方へ

 

対局量を毎日守る必要はないですが、

少なくとも1日1局は指すようにしましょう。

 

先ほど「将棋は対局が何よりも大切」と言いましたが、

他の勉強もしなければいつかは停滞してしまいます。

対局だけで得るものには限界があるんです。

 

それを補うのがこの後に紹介する棋譜並べと詰将棋であり、

これらによって多くの形を覚えることでより早く強くなれますよ!

 

棋譜並べ

 

棋譜並べは15級~5級までの方はそこまで熱心にやらなくても大丈夫です。

おそらくまだ棋士の指す手を理解できない方が大半でしょう。

無論、棋士の対局鑑賞が趣味の方もいると思うので、そういう方は

「序盤の指し方」「中盤の駆け引き」「終盤の寄せ」に着目してください。

少しでもプロの先生の思考を理解してほしいので、

できれば棋士の解説付き棋譜が好ましいですね。

 

それから初段~四段の方ですが、1日最低3局は棋譜並べをしてください。

有段者になれば棋士の指し手の真意が多少なりともわかるようになっているはずです。

なので1手1手しっかりと考えながら何度も並べて、

棋士の指す手を自分のものにしてください。

参考書と同じで繰り返しやらなければ身に付きませんから。

 

棋譜の年代は昔のも今のも並べてください。

昔というのは昭和中期~平成までの範囲です。

もちろん全部を並べていたら人生が終わってしまうので(笑)

有名な棋士の棋譜だけでいいですよ!

 

現代将棋は流行の移り変わりが早いので(プロ棋士間では毎日定跡が進化しています)、

今の将棋を並べる際は序盤に注意しながら棋譜並べをしてくださいね。

 

詰将棋

 

詰将棋、これも大切な将棋の勉強法です。

主に終盤力を鍛えるために行います。

 

よく初心者の方にありがちなのですが、

「優勢に持ち込むのはうまいけど、そこからなかなか勝てない」

という状態。

そういう方の将棋を見ているとわかるのですが、

道中で何度も(下手したら10回くらい)詰みを逃しているんです!

もったいないですよね!

詰将棋で詰みの形を覚えれば簡単に勝てるのに…

 

有段者にも同じことが言えます。

「優勢だったけど、最後にいきなり王手をかけられ負けてしまった」

こういう方の将棋を見ると半分は頓死(詰まない局面で対応を誤り、詰んでしまうこと)なんですよね。

非常にもったいない!

そういう悲しい結末を迎えないためにも詰将棋は必須です。

 

気になる詰将棋の頻度ですが、これは毎日10問やってください。

 

手数は

  • 15級~11級は1手詰め~3手詰め。
  • 10級~5級は5手詰め~7手詰め。
  • 4級~1級は7手詰め~9手詰め。
  • 初段~二段は11手詰めから13手詰め。
  • 三段~四段以上は15手以上。

 

が目安です。

当然、詰将棋が得意不得意の方はいらっしゃるでしょうから

もし難易度が自分に合っていなければ、

違う手数の問題を解いて頂いても構いません。

ここに記載した手数はあくまで目安です。

 

詰将棋の本はたくさんあると思いますが、~7手詰めまでの方は

『○○手詰めハンドブックシリーズ』が程よく解きやすいので良いでしょう。

棋士も絶賛のシリーズなので級の方にはおすすめです!

 

 

そして有段の方は『将棋世界』の詰将棋サロンor『詰将棋パラダイス』の小学校~高等学校レベル

を解くのが良いでしょう。

『詰将棋パラダイス』は詰将棋の専門誌です!

 

この2冊は棋士、女流棋士、奨励会員がよく解いているので

難易度はやや高めですが、かなりの終盤力が身に付くはずですよ!

 

詰将棋において絶対に忘れてほしくないことがあります。

それは「解いた問題を解きっぱなしにしない」ということです。

 

 

どうしても人間は忘れてしまいます。

せっかく覚えた詰み筋も忘れてしまいます。

 

そうなっては元の子もないので、

1回解いた詰将棋でも、1か月後にもう1度解いてみてください。

そのときにすぐ詰み筋が発見できなければ、

その問題はまだ自分のものにできていないということです。

 

特に級位者のうちはこういった地道な作業を何度もすることで

後々大きなプラスとなって返ってきますよ!

必至と次の一手

 

これらも大事な勉強法です。

しかし、これは初心者には少し早くて

必至は5手詰めに慣れてきたら、次の一手は5級になったら始めてください。

 

まず必至ですが、全棋力に共通して1日5問できれば十分です。

級のうちは基礎的な1手or3手必至の問題からトライしてみましょう!

有段者は5手必至など少し難しめのものを。

 

次の一手は難易度が記載されているものがほとんどだと思います。

これも1日5問、個々の実力に合ったものを解いてください。

次の一手問題は段級が上がれば上がるほど必要になってくるので、

段階的に問題数を増やしてもいいかもしれません。

 

定跡勉強

 

定跡は基本的に本で覚えましょう。

矢倉なら森下卓先生や木村一基先生、

四間飛車なら藤井猛先生、

ゴキゲン中飛車なら近藤正和先生

という風に多くの強豪棋士が戦法別に書籍を出してくれています。

中には興味深い棋士のコラムが書いてあったりもするので、ぜひ買ってみてください!

 

定跡の勉強は得意戦法の発見につながりますし、定跡の中には多くの手筋が詰まっています。

定跡勉強もメリットばかりなので、できるだけ早く始めてください!

最初は指し手の意味がわからなくても大丈夫です。

定跡を指して「私知っているんですよ」アピールをしましょう(笑)

強くなるにつれて、

「定跡のあの手はこういう意味か!」と理解できるようになりますから。

 

本は何度も繰り返し読んで、

昔からある定跡であれば初段までに完全に熟知してほしいですね。

 

 

プラスαの勉強法

 

ここからは私が実際に使ってみて効果のあった勉強法を書いていきます。

 

後半へ続く。

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